株式会社グロップは岡山を基盤とする企業です。グロップだからこそ作ることのできた、高い技術を駆使した「メーリングサービス」がグロップの強みであり、これが周りから評判となっている理由の一つにもなっています。
通信教育の大手企業からの依頼により、これまでグロップは、38年以上メーリングサービスを実施してきました。
この経験とノウハウは、全国屈指のものです。そのためグロップはこの分野に絶対的な自信をもっています。
またグロップは、メーリングサービスの機械化を世界で初めて成功させた企業です。
ダイレクトメールや通信教育で使用される封筒は、様々な大きさ、様々な材質によってできているため均一化が難しく、非効率的に作業が行われていました。
例えば、定形外ビニール製封筒のような特殊な封筒は、これまで人の手でしか封入できませんでした。
しかし、グロップは、このような特殊な大きさ、特殊な素材の封筒に対し、機械による封入作業を世界で初めて実現しました。
その機械は、グロップ独自開発の大型インサーター「SP-8000」です。
現在グロップは、この機械を関東に3ライン、岡山に3ラインの合計6ラインを所有しています。
この機械化によって、メーリングサービスは、より高品質で短納期になり、さらに低コスト化が実現され、より多くのニーズに対しても対応ができるようになりました。
また、人による作業を減らすことで、情報保護などの安全性を高めることにも成功しました。
現在もグロップは、この機械化に投資を続けており、型抜き封筒の作業を機械化することにも成功しています。特殊な形のパンフレット(型抜き封筒やクリアファイル型封筒)は、消費者にインパクトを与える販促を可能にします。
これまで、このようなパンフレットも人の手で封入していましたが、同社が機械化に成功し、効率的に発送ができるようになりました。
またグロップは、DMメールの作成(企画・製作・印刷・加工)や宛名印字、宛名ラベル貼り、DM封入、宛名加工など、様々なメーリングサービスを展開しています。
そして、メーリングサービスは、その品質保証体制も充実しています。
高速で封入される封入物の連番をCCDカメラで撮影しており、検査装置によって抜けやモレを監視しています。この監視したデータを用いて作業実績を一括管理しています。
また、抜き取り検査を実施し、人の目でも確認を行っています。2つの検査を行うことで、ミスを減らし、大切な顧客の情報を守っているのです。